念願の2人目を授かることができたけど、年の差育児って実際どうなの?
今まで一人っ子だった上の子のフォローがちゃんとできるか心配だな。
これから2人目、3人目を考えている方や実際に2人目を年の差で妊娠された方は、年の差で育児することについての不安を持たれている方が多いのではないでしょうか?
年の近い兄弟に対して難しいこともありますが、メリットもたくさんあると思います。
この記事では、私が2人目を出産して実際に感じた 年の差育児のメリットについてご紹介します。
結論から言うと、我が家では6歳差の兄と妹の構成でとても良かったなと感じています。 あくまで我が家の場合ですが、少しでも参考になれば幸いです。
てまりの家族について
夫 | 37歳 |
妻(てまり) | 37歳 |
上の子(兄) | 6歳(保育園年長) |
下の子(妹) | 7か月 |
夫婦共々子供が好きで、2人目は2~3歳差で欲しいと思っていました。しかし、1人目出産後はしばらく仕事や引っ越し等でばたばた!ようやく2人目に恵まれた時には、既に6学年分も年齢差があることに驚きました。子育て中の時間って、本当にあっという間ですよね。
長いことお兄ちゃん一人を溺愛してきたので、お兄ちゃんが妹へ敵対心を持ってしまったらどうしよう。というのが一番の心配ごとでしたね。
年の差育児のメリット
上の子の子育て経験が十分に生かせる
1人目の子育ては全てが初めてだし、育児書に書いてあることが自分の子の正解とは限らなかったりして、不安なことが多かったのを覚えています。上の子が6歳にもなると、乳幼児期の大抵の困りごとは経験済なので、心の余裕をもって下の子に接することができます。
ずぼらすぎて育児記録等はほとんどつけていませんが、少しの記憶と感覚だけでなんとかなるものです。(笑)
(追記)下の子が1歳半を過ぎて
下の子が生まれてからずっと、手がかからない子だなと思うことが多かったのですが、例えば母乳のあげ方や寝かしつけのタイミングなど、上の子で試行錯誤した時の成功事例をそのまま自然と実践できていたことが大きいのかなと思いました。もちろん子どもそれぞれの性格は違うので全く同じはあり得ませんが、経験値があるだけで違いますよね!
上の子に手がかからない
下の子が誕生したとき、上の子は6歳。保育園では、年長さんとして身の回りのことは自分でやり、下のクラスの子たちの面倒を見るという生活スタイルが出来上がっていました。家ではまだ甘えることはありますが、トイレも片づけも勉強も、やる気があれば何でもできます。1~2年前まではまだまだ手がかかる状態だったので、その中で下の子が産まれていたら本当に大変だったと思います。
自分に余裕ができるせいか、下の子の可愛さを全身で感じていられるんです!!
上の子が育児に協力してくれる
お兄ちゃんは6歳離れた妹がすごく可愛いようで、身の回りのお世話を積極的にやってくれます。こちらから頼まなくても、寝ている妹に毛布を掛けてあげたり、妹の機嫌が悪いと一生懸命あやしてくれます。おかげで妹もお兄ちゃんが大好きで、2人っきりにしていても全然平気です。
お兄ちゃんは妹へ敵対心を向けることもなく、全力で可愛がってくれています。
3人で育児をしている!と感じるくらい、上の子が本当に頼もしいです。
職場の育児支援制度をフルに活用できる
出産・育児に関しては様々な支援制度がありますが、年の差育児に関して一番お得だなと感じるのは、時短勤務ができる期間が長いことです。私の勤務先では、下の子の小学3年生終了までの制度で、最大2時間まで短縮できます。年別に表すと、下表のようになります。
兄 | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | 11歳 | 12歳 | 13歳 | 14歳 | 15歳 |
妹 | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | ||||||
母 | 育休 | 時短勤務→ | 育休 | 時短勤務→ |
2人とも1歳で復職すれば、途中の育休期間を除いても5.5時間勤務を14年も継続できることになります。
それはとっても助かりますね!
時短勤務が出来なくなる頃には、上の子も立派な即戦力になってくれそうです!
まとめ
年の差育児は、1人目の大変な時期を過ぎ、ゆったりと家族みんなで下の子の面倒を見られることがとっても楽しい!
育児支援制度も最大限に活用しましょう!
いかがでしたか?年の差育児は上の子のフォローが大切ですが、我が家の場合は、今のところとっても楽しく生活できています。次の記事で、年の差育児のデメリットについても纏めますので、よろしければご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました!
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